3月28日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。
時折力強く射す陽の光で、あたりがぱぁ〜っと綻びます。
太陽のありがたみを感じる一瞬です。
そういえば先日、こんな内容の記事を読みました。
英紙「Daily Mail」(3月22日付)によると、
NASAの太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー」が太陽活動の停滞を観測。
なんと、3月7日~22日の15日間連続で太陽黒点がゼロだったというのです。
太陽の活動が極大化すると多くの黒点が出現し、極小化すると激減する。
黒点の減少がすぐさま太陽活動の終焉を意味するわけではないが、
「氷河期」が着々と近づいている証拠と科学者らは見ているようです。
予想では、2021年頃に太陽の活動が停滞するとみられていたのに、
大幅に早く、また、15日にもわたる活動の停止は2010年の4月以来だそう。
今年に入ってからすでに27日もの「太陽黒点ゼロ日」があるとのこと。
2016年は年間で32日、2015年はゼロだったことを考えると、
異常なペースで太陽活動が弱まっていることがはっきりと分かる。
厳密な分析では、2030年までに太陽の活動が現在の60%まで減少し、
97%の確率で地球が「ミニ氷河期(小氷期)」に突入することが判明している。
太陽黒点数が著しく減少した1645年~1715年に伴う小氷期では、北半球に甚大な被害をもたらした。
テムズ川やオランダの運河・河川では一冬の間完全に凍結する光景が頻繁に見られ、
飢饉が頻繁に発生するようになり(1315年には150万人もの餓死者を記録)、疾病による死者も増加。
アイスランドの人口は半分に減少し、グリーンランドのヴァイキング植民地は全滅。
日本においても東日本を中心にたびたび飢饉が発生したと伝えられています。
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これは、こまりました。
人間の力ではどうしようもないレベルの話です。
昔より科学も文化も発達しているので、ここまでの被害は被らないかもしれないけれど、
そうならないことをただただ祈るしかありませんね。
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