12月21日、今日の京都市左京区は晴れ。
今日も青山社長の携帯電話は鳴りっぱなしです。
「声が大きい人に悪い人はいない」なんて言いますが、
青山社長の声はデカイ。笑
私が電話をしようと受話器をとりプッシュボタンを押している最中にも、
青山社長の携帯電話が鳴り出すことが多いのですが、
最後のプッシュボタンを押す前なら、私は、
そっと受話器を置くことにしています。
聞き取りにくいんです、受話器の向こうの声が。
私の気も散りすぎて、
せっかく気取ってかけているのに、
なにを聞くんだったっけ?とカミカミに噛んでグダグダになってしまう時があるんです。
お恥ずかしい。
ただ、ラッキーなことに、
青山社長はものすごく歩き回って電話をするので、
必然的に事務所から遠ざかってくれるので、
ある意味助かります。笑
電話の「もしもし」って、
あれ、なんなんでしょうね。
なんか、ちょっと変な感じがしませんか?
ちょっと長めに鳴っていた電話に出た時の青山社長、
電話が切れてしまっているのか、電波が悪いのか、
「もしもし?もしもし?」と
大概「もしもし」を2回言うんです。
それもデカイ声で。
「もし」でカウントしたら4回も言うもんだから、
なんか、すごく変な感じがして・・・
みんなも私も言うんですけどね、
「もしもし」って。
で、やっぱり私の脳内には
「もしもしってなんやねん」という心の声が響き渡るんです。
で、やっぱり調べ魔の私は調べる訳ですよ。
「もしもし」を。
すると、わかりました。
日本で電話が開通したのは明治23年。
当時は電話交換手に相手の番号を伝えて、
電話をつないでもらう方式となっていました。
まず電話をかける時には電話交換手に番号を伝えるわけですが、
この時の一言目が「おいおい」だったそうです。
「おいおい」からどうやって「もしもし」になったかというと、
諸説あるのですが、
当時の電話交換手が主に女性だったことに由来するそうなんです。
当時、女性の電話交換手は『これから言いますよ』という意味で
「申します申します」と言っていたそうで、
この女言葉が繰り返し使われる内に縮まって「もしもし」となったそうです。
女性の話し言葉が語源だったとは意外でした。
もし私が当時電話交換手をしていたなら、
電話がかかってくるたびに、
「おいおい、ってなんやねん。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」って、
心の声が脳内に響き渡っていたことでしょう。笑
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