11月7日、今日の京都市左京区は晴れ。
青い空が広がる気持ちのいい秋晴れでした。
娘と孫と出かけた公園も、穏やかな秋晴れを楽しむ親子で、いつもよりも賑わっていました。
時折木の根っこに躓きコケながらも、ドングリを見つけて走る1歳8ヶ月の孫。
その度に、怪我しなくてよかった〜、と見ていたのですが、
先日見たこんな記事を思い出しました。
↓↓↓
『昆虫をつぶして傷に塗り込むチンパンジーたち、薬代わりか』
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ざっくりまとめると、
野生のチンパンジーは、自分や仲間の体に出来た傷に、捕まえた昆虫をつぶして塗る習性があり、
そのチンパンジーの集団の観察を続けていると、
半数以上のチンパンジーが何度もそのような行動をしている。
というような記事でした。
あるオスのチンパンジーは、
葉陰から虫を捕まえて口に含み、
唇で軽く押しつぶしぐちゃぐちゃにし、
おそらくケンカで出来た深い傷口に指先で塗り込むことを数回繰り返し、
最後に指で傷口をぬぐったそうです。
別のメスのチンパンジーは、
捕まえた昆虫を息子の傷口に塗りつけ、
しばらくすると、昆虫の残骸を注意深く取り除いたそうです。
それらの行動は、まるで治療のようにみえたそう。
残念ながら塗った昆虫は特定出来ていないようですが、
ドイツ研究チームの科学誌への発表では、
昆虫に含まれる抗菌成分などが傷の治癒に役立ってる可能性があるとのことです。
私は以前から、野生の動物たちの傷は痛々しく、
「薬塗ったりして治せないんだから、そんなに傷だらけになるまで仲間同士で争わなくてもいいのに…」と思っていたので、
「え?薬あったの?」と、オドロキました。😳
猿やチンパンジーなどの類人猿の間では、毛づくろいは親愛の気持ちを示すために行われると聞きます。
昆虫を仲間の傷口に塗り手当てをする行為にも同じ意味があるのかもしれませんね。
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